林野庁が推奨支援する日本の森林活性化運動の目標である杉や桧の間伐による樹木のCO2の吸収率の増大 、 促進は間伐された木材の有効利用が建築材、木工品の需要拡大につながり昔から続いて来た日本伝統工芸品や 民芸品の生産技術を再びよみがえらせる転機ともなります。

100年も200年も住める木の住宅や使えば使う程になじむ生活用具や工芸品は先人の知恵と手芸の結晶として 永い間多くの人々に愛用され、継承されて来ました。

西洋文化に無い日本独自の文化は毎日の生活の隅々に今もあふれています。

   例えば、プラスチック製の食器やウレタン塗装のエコ箸と称する工場生産品は間違った情報によって人々に 普及されています。

  木地そのままの吉野杉、桧の割箸こそが、天然木の間伐材や端材を有効利用した真のエコ箸では無いでしょうか?