2012年2月13日 韓国 【朝鮮日報】/livedoorニュース 

 中国製の樹脂箸から基準値を超える発がん性物質が検出された問題で、韓国食品医薬品安全庁
(
食薬庁)は、8ヵ月前にこの事実を把握していたことが12日までに分かった。
同製品は、約1万膳輸入されており、政府が回収に失敗したため、大半が市中に流通した。

 食薬庁は同日「昨年春に中国製の安全性実験を実施し、6月に基準値を超える発がん性物質が
検出されたとの結果が出たため、輸入業者などにこれを通知した」と発表した。
同庁は、各自治体や関連業者に問題の箸の回収を命じたが、輸入量
200Kうち回収量は、1.Kにとどまった。だが、同庁はこうした事実をすぐ国民に公表せず、相当数の消費者がこの箸を使用したと見られる。

                                      (livedoorニュースより)  

樹脂箸がエコである、環境に良いと宣伝され沢山のファミリーレストランや新進の飲食店で盛んに使用されていますが、有限資源である石油を原材料とし更に洗浄の為の洗剤、水、乾燥の為の電気使用はエコどころか、一回当たり4円から5円のコスト増になる上、イギリスではプラスチックの食器で人体に影響を及ぼす環境ホルモンを含むものは全面使用禁止になっております。 
 日本には無限と言える程の森林・樹木が有り、昔からさまざまな木製品に利用され、森林育成の為に再生を繰り返してきました。その中で割り箸はその代表格と言える存在です。
 焼肉や鉄板焼、ステーキの食事にプラスチック箸を使う度に私達の体内に有害物質が入って来るような気がしてなりません。
 
 安心・安全・資源保護の観点からも一期一会の割り箸を使って頂きたいのが私達の願いなのです。