わが国の古事記には、スサノオノミコトが出雲の国の
簸川にある鳥髪の地で、その川に箸(古事記では波乃と
記してある)の流れ下るを見て、上流に人ありきとして
遡って行き、ヤマタノオロチを切って天ノムラ雲剣を得たと
言う古事記に箸が現れています。